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【11月21日】日蓮と娑婆世界



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 本日11月21日は鎌倉仏教の宗教者、日蓮聖人の命日です。(日蓮:1222〜1282)
 祥月命日は旧暦の10月13日ですが、新暦では11月21日にあたりますので、
総本山大石寺では前日から2日間にわたって法要が行われ、日蓮宗の久遠寺池上本門寺では新暦の10月13日に営まれます。

 日蓮が生を受けた時代は、末法の世と呼ばれた中世の混乱期のまっただ中でした。この時期は、法然親鸞道元といった名僧たちが宗教改革に乗り出した時期でもあります。
 この宗教改革の嵐はその後ヨーロッパをも直撃します。同じような時期に東西で旧態依然の宗教を改革しようとする動きが出たことは偶然とは思えない意思が働いているようで面白いですね。

 日蓮のイメージといいますと、妥協や迎合を一切阻み、他の仏教諸派たちとの論争、折伏に明け暮れた戦闘的宗教指導者というイメージが強いと思います。少し年配の世代ですとその教えを汲んだ創価学会などの信者さんたちの「折伏」に辟易した方も多く、今だに怖い、嫌いという印象を持っている方も少なくないと思います。

→折伏大行進(Wikipedia)
 日蓮正宗系の新宗教団体「創価学会」が当時第2代会長であった戸田城聖の下で1951年(昭和26年)から推進した大規模な勧誘運動。

 日蓮はこの現実の世界、娑婆世界を大事にしました。親鸞とは違い、極楽浄土の世界に目をやることなく、この世界を、釈尊が生きたこの世界を仏国土にしようとしました。それこそが釈尊への報恩行としたのです。
 そのために、他宗とは違い、積極的に政治にも近づきました。創価学会が公明党などの政治団体を作り出し政治に関わろうとするのも日蓮のこういう行動原理から来ていると思われます。

 しかし、釈尊も在命中に同じことをコーサラ国王に行っております。釈迦国を滅ぼそうとするコーサラ国王に対し三度諌めています。コーサラ国王も釈尊の弟子でありましたので、三度は引き下がったのですが、釈迦族やコーサラ国の人々の対立はとどまることを知らず、四度目についにコーサラ国王も釈迦族を滅ぼす決断を国王として余儀なくされます。
 仏教諸派の行動原理も、遡ると教祖釈尊に行き当たるものなのですね。

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当時の幕府を批判し、警告通りの事件が起きて予言書とも言われるようになった「立正安国論」 

 日蓮も鎌倉幕府に対し命を賭けて三度の諌暁の後、身延山に隠棲して静かに亡くなりました。
 しかし、その弟子たちは日蓮の意思を引き継いで、論争、折伏を行い仏教界に耐えず緊張をもたらしました。
 日蓮自信が残した「
四箇格言」という主な宗派に対しての批判の言葉(真言亡国禅天魔念仏無間律国賊)通り、他宗へ対して宣戦布告を行い激しい宗教論争を繰り広げます。
 これは仏教界の堕落を防ぐという意味ではある意味よかったのではないかと思います。今もそうですが、一社独占とか安穏とした環境ができると、停滞や堕落が働きますから。

 政治が不安になり社会情勢がきな臭くなると、またこのような教えが求められるようになるかもしれません。


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