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【2月25日】ロス上空に日本帝国機襲来?はたまたUFOか?ロサンゼルスの戦い。




 
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サーチライト周辺の光球は砲弾であり、UFOではありません

 日本との戦争が始まってから間もない1942年2月25日。真夜中の午前2時近くのこと。ロサンゼルス市にある陸軍の防空レーダーが西方190kmの地点に日本軍機と思われる飛行物体の飛来を感知しました。
 日本機と思われる機数は25機。この緊急事態に各地では対空砲火の体制が整えられるとともに陸軍航空隊の迎撃機がスクランブル態勢に入ります。

 実は最近の日本の潜水艦による砲撃などが度重なり、アメリカにとっては1812年戦争以降初めて本土に受けた攻撃は、アメリカ全土に大きな動揺を与えていました。 
 政府は、アメリカ上陸作戦も時間の問題であり、行われる可能性が高いと警戒をします。
 西海岸沿岸の主要な港湾は、空襲や上陸を恐れて、潜水艦の侵入を阻止する防潜網や機雷の敷設を行ったり、防空壕の設置や防毒マスクの配布などを行います。日本軍の上陸は当時は相当な現実味を帯びてアメリカ国民を脅かしていたのでしょう。
 実際に開戦後数週間の間、アメリカ西海岸では日本軍の上陸や空襲を伝える誤報が陸軍当局に度々報告されていたといいますから必要以上にピリピリと警戒していたのは間違いありません。実際の所、日本は、アメリカ本土の上陸作戦などは、まったく考えていなかったのですが。
(実際に空襲に成功した零式小型水上偵察機)
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 さて、そんな背景のなかで、大多数の機影がレーダーに写ったから大変です。午前3時過ぎには、サンタモニカ上空で日本軍機と思われる、時速約320キロで移動する赤く光る飛行物体が陸軍の兵士のみならず多くの市民からも目視されたため、陸軍はこれを撃墜しようと対空射撃を開始しました。
 しかし、1時間に渡り1000発以上の高射砲を発射したものの命中しません。戦闘機も迎撃に上がりますが失敗。その後も飛行物体は約20分間にわたり飛行し、その後目視からもレーダーからも消えてしまいます。

 さあ、大都市圏への突然の「日本軍機の空襲」と、それに対する対空砲火の応酬はロサンゼルス市民に大きな混乱を招き、即座にCBSなど全国ネットのラジオ局でこの光景が中継されます。
 さらに、多くの市民によって「どこからともなく現れた小型の物体が空いっぱいをジグザグに飛び回って、突然姿を消した」「正確な数は把握できなかったが、30機から40機の飛行物体が高速で飛び回り、交差したり追いかけっこをしたりしていた」などの詳細な目撃談も報告されたほか、サーチライトに照らされた飛行物体の写真も多数撮影されました。


 事件後、この飛行物体の正体について、「物体の飛来は誤報であり、対空砲火は誤射だった」とする海軍と、 「レーダーや目視で確認している」とする陸軍で意見の対立が見られました。迎撃の主役だった陸軍は、誤報で空騒ぎをしたとは、なかなか認められなかったのです。
 それからも色々な意見が出ましたが、いつしか論議も尻すぼみになり、うやむやになって行きました。

 ちなみに、戦後明らかになった日本海軍の記録によると、この夜の艦載機の出撃はありませんでしたし、何十機もの艦載機を飛ばすことはできない状況でした。
では、一体大勢の人々に目撃された機影とは一体なんだっんでしょうか???

 戦後しばらくしてUFOブームが起き始めるとこの事件は再び注目を浴びることになります。
正にこれこそがUFOの出現の最初の記事だと。政府がウヤムヤにしたことこそがUFOを隠蔽しようとする工作に他ならないと俄然盛り上がります。


当時のニュース「ロサンゼルスの戦い」 - 1942年2月25日 CBS放送 では、この時の映像も出ています。


 一体、この飛行物体の正体は何だったのでしょうか?

 現在、最も信憑性の高い説はアメリカ陸軍自体が空に放った観測気球と言われています。
25日に 陸軍部隊がサンタモニカで観測気球を打ち上げていた事が、事件後早々に判明していたのです。
 日本軍の襲来に過敏になっていた陸軍が、この気球を日本軍機と誤認し、過剰反応を起こしたのがこの事件のオチだったと考えられていますが・・・。
 まあ、自分たちで上げた気球を自分たちで迎撃したなんて、面目丸潰れで認める訳にはいかなかったのは当然ですよね。政府も軍もこの事件をうやむやにしたがっていた真相は、UFOの存在を隠すためではなく、陸軍の失態を隠したかったからと考えると納得がいきます。
 レーダーも当時はそれほど高性能ではありませんでしたし、民衆心理でデマがデマを呼んで大編隊の飛行とかにつながった可能性も高いです。
 また、この前日に、アメリカ軍民に衝撃と混乱を与えることが目標とされた2月24日のサンタバーバラへの日本海軍艦艇による砲撃の成功が大きかったように思います。
昨日の今日ですから、本物のUFOならタイミングが良すぎます(笑)。前日の砲撃のニュースがパニックを引き起こす引き金にもなったのではないでしょうか。
 でもそれにしては、ジグザクに飛行したとか、上下運動しながらの飛来とか、赤く光る発光体とか、詳細な目撃情報も多いのが、少し気にはなりますね。当時はまだ未知の生物やUFOという存在自体が認識されていませんでしたし。

 この時のアメリカ国民の慌てぶりを皮肉った映画がスピルバーク監督と三船敏郎出演の
194です。
最近でも
世界侵略: ロサンゼルス決戦という映画が公開されていますが、これもこのロサンゼルスUFO事件を題材にしています。

 アメリカ人、ビビりすぎじゃないの?という感じがしないでもありませんが、この事件もきっかけになって、黄色人種である日本人と日系アメリカ人に対する人種差別を背景にした
日系人の強制収容までが行われたのですから笑い事ではありませんですよね。



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