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【3月16日】ドイツ再軍備宣言。次なる世界大戦の幕開け




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 1935年3月16日
のこの日、ドイツの国家元首
アドルフ・ヒトラーは、国民的な怨嗟の的であったヴェルサイユ条約の軍事制限条項を破棄し、再軍備を宣言しました。
ドイツ再軍備宣言

 第一次世界大戦の敗戦により、敗れたドイツは、
ヴェルサイユ条約によって、莫大な賠償金、フランス、ポーランドへの領土割譲、ライン河以西の非武装化、国内に国際軍備監視団を受け入れ、軍事制限を甘受せざるおえませんでした。

 あまりにも厳しい条約のせいでドイツ国民は疲弊し、怨嗟の念いが強力なリーダーの待望、ナチスの台頭、再軍備宣言と進み、再び戦火を交えることになるのでした。しかもそれは第一次世界大戦以上の被害を及ぼします。

 先の大戦では多くの国々が被害を受け、「もう二度と戦争はゴメンだ」いう声が当然のごとく広がり、イギリスなどでは平和主義がはびこっていました。
 ですので、再度、戦争を起こして「敗戦で失ったものを取り戻す」という確信犯的な野望に付け入る隙を与えてしまうことになり、ドイツ国民の潜在的な深い怨みを、再軍備、復讐への行動へと走らせてしまいます。
 
 ナチスドイツは、ヴェルサイユ条約の抜け道を模索し、再軍備へ向けて数々の政策を打ち出し実行します。

 旅客機を開発するといいながら爆撃機を。
 レーサーに参加したいと言いながら戦闘機を。
 民間航空事業の促進を理由に航空省を設け、民間航空操縦士養成学校で将来の軍用機パイロットの養成を。
 
ソ連との密約により国際監視の届かないソ連領奥地で空軍学校、戦車学校、航空機工場を。
 火砲の開発については、スウェーデンやスイスなど第三国との合弁会社を設立させてドイツ国外で開発
を。
 更には、スペインなどの内戦に義勇軍と称して新兵器の実験、運用テストなどを行うなど、ナチス・ドイツは欺瞞ともいえる数々の工作を企てていきます。

Focke-Wulf_Fw_200A_transport_parked.jpg
民間旅客機として開発されたFw200

 そして、ついに1935年3月16日に世界に向けて「ドイツは再軍備をする」という宣言をします。そして今までドイツ国民を苦しめていた敗戦の賠償金の支払いも一方的に破棄します。

 この時、周辺諸国は時既に遅しで、なすすべがありませんでした。
 ドイツは再び戦争が出来るだけの強力な軍隊が出来上がっていたのです。
これには、水面下で共産主義国家のソ連などの協力がありました。
「戦争はゴメンだ」という世論に押され、周辺国家は迅速な制裁行動に移すことをためらいました。
 
 しかし、急ぎすぎたのか計画が甘かったのか、過信したのか、約4年後の1939年9月にドイツは再軍備計画の完了を待たずに戦争を開始してしまいます。結局、物資の差などで、第二次世界大戦もドイツの敗戦となるのですが、もしも、ドイツ軍の軍備が計画通りの整った状態で始まったら、違った歴史になった可能性すらあります。

 あまり痛みつけると窮鼠猫を噛むではありませんが、怨みが怨みを呼ぶことになります。第一世界大戦の各国の政策の失敗が、第二次世界大戦という新たな悲劇を生み出してしまったことはないでしょうか。
 そして安易な平和主義、事なかれ主義、場当たり的な政策は、確信犯的に行動を起こそうとする勢力にとっては格好のカモにされることは言うまでもありません。 

 ファシズム、共産主義、民主主義の三つ巴の様相を呈しながら世界恐慌という環境に置かれた悲惨な時代ではあったとは思います。

「我々は平和を望んでいる」と謳いながら、軍備をちらつかせ、高圧的態度で諸外国の懸念を牽制し、裏で更に確実に軍備を増強していく。
 そして諸外国は、自国のマスコミなどの平和主義や非戦の言論に押され、手がだせない。

いつの時代も似たような経緯を辿りますね。







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テーマ : 戦争
ジャンル : 政治・経済

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Re: No title

コメントありがとうございます。当時の時代背景などはもっと研究すべきかもしれませんね。

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No title

ヒトラーのやったことはベルサイユ条約前のドイツの諸権利を取り戻しただけだと主張する人がいますが、その後のユダヤ人政策や占領国での軍政は絶対に許すべきではないものだと思います。T4作戦のときのガーレン司教のように、勇気を出してナチに反対する人がたくさん出てきてほしかったと思います。

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