ƒ 【5月13日】千日デパート火災とそれにまつわる怪談 - 今日は何の日?話のネタブログ

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【5月13日】千日デパート火災とそれにまつわる怪談



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 管理人には大阪の知り合いが何人もいます。
 その知り合いの大阪人たちはもちろん、ちょっと年配の方なら
千日デパート火災事件はみんな知っています。そして、それにまつわる怖い話も一度は聞いたことがある「千日デパートにまつわる怪」・・・。
 今回は怖くても悲しい話をご紹介・・・。


 
千日デパート火災とは、1972年(昭和47年)5月13日、大阪市南区(現在の中央区)千日前の千日デパートで起きた火災です。死者118名・重軽傷者78名、日本の沖縄の復帰を間近に控えた日本のビル火災史上最悪の大惨事でした。

 1~2階が千日デパートで、3〜6階がスーパーやゲームコーナー、そして7階がキャバレーで、地下1階はお化け屋敷と喫茶店という雑居ビル状態でした。
 出火の原因が改装中のフロアでの電気工事関係者のたばこの不始末。エレベータは火災による影響で停電になり停止、スプリンクラーも未設置で非常誘導路にも間切りがされていて建築基準法にも不適合という状態での事故でした。

 7階の客や従業員たちで、逃げ場のなくなった中には窓ガラスを割り、15m下の地上目掛けて飛び降りた方々もいましたが、その多くは全身挫傷や頭蓋骨骨折などで死亡し、飛び降りなかった客の多くも一酸化炭素中毒で窒息死し96名が7階フロアで折り重なるように倒れていたといいます。
 テレビ中継もされていて、飛び降りで地上に落ちた音なども茶の間に流れてかたずを飲んでTVを見ていたお父さん、お母さんも多いと思います。


 そんな衝撃的な事件でもあったことから、様々な怪談話が地元から流れてきました。(ソースは2chとネトラジ、怪談本です)

【千日前という名の由来】

 その前に、この「千日前」という地名の由来ですが、大阪七大墓所の一つで、無縁仏たちの供養のための読経がずっと鳴りやまなかったことからついているそうです。
 また、千日デパートの場所は死刑場であったのも江戸時代の地図からも判明しております。千日デパート自体も西墓地の場所でもあることから、因縁深い土地であることだけは確かなようです。

↓ビックカメラの場所が千日デパートの場所です。(目の前、刑場)
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それでは、千日前にまつわる怪談をどうぞ。
 
●千日デパートのあった場所は、かつては処刑場で、そこで処刑された人が偶然にも118人だった。(実際に斜め向かいが刑場でデパートの場所は西墓地)

●鬼門の方角の魔除けの建築になっている。(今のビックカメラも北東部分がカットされた構造)

●タバコの不始末で火災が起きたせいか、地下の従業員休息所でタバコを吸うときは、いつも肩が重くなる、 幽霊に睨まれる。

●従業員の殆んどは何らかのお守りを持っていた

●千日前でタクシー運転手が幽霊を見てドアを開けてしまう。
これは、タクシーが誰もいない場所でドアを開けるのも目撃されているそうです。

●近所の人が夜に大きな「どーん、どーん」と音がするのを聞いている。落ちてくる人の音?

●暴走族が落ちてくる人を見つけて思わず避けて転倒した。もちろん仲間は誰も見ていない。

●公衆電話でずっと電話をしている水商売風の女性を見る。ふと目を離すと誰もいない。

●近くの映画館で平日の昼間、数人しか客が入っていないのに、館長が来て「おお、今日は満員やな」と喜んでいた。

●屋台のラーメン屋でラーメンをすすっていたら、のれんをくぐり、女の子が「おっちゃん、今日も仕事終わったら寄るからな」と声をかけてきた。
屋台のおっちゃんは「おぉ、待ってるで」と思わず返事をしたが、客から「今のあけみちゃんやん?」「おお、そうやな」「あけみちゃん、千日デパートの火災でこの前、死んだやん・・・」

●近くの芝居小屋の役者が昼間歩いていると、路地に立っている女の子たちから、「最近、来ないやん、待ってるで」と声をかけられた。「おぉ、今度、寄る、寄る」と返事をしたが、「今の女の子たち、死んでんやん・・・・」とぞっとした。


「新耳袋」の著者で怪異収集家という肩書きをもつ中山市朗氏が、千日前の寿司屋で女性編集者と打合せをしている時の話。
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 打合せの最中、中山氏の後ろの店の入口の自動ドアが勝手に開いた。女性編集者は目を広げて固まっている。「なんや?」と思ってふと店の奥を見ると、水商売風の女性がカウンターにいつの間にか一人で座っている。
 「あれ、あんな子、おったかいな?」と思っていると、板前さんも注文もとらず、茶も出す様子もない。
 打合せの続きをしようと思い、女性編集者に声をかけると、また女性編集者が大きく目を見開いて固まっている。そしてまた勝手に自動ドアが開いて、閉まった。
 すると、もう店内には先ほどまで座っていた水商売風の女性がいない。
 女性編集者はその女性が出入りするのを一部始終見ていたそうだが、中山氏にはそれが見えなかった。
 ただ、カウンターに座っている所しか見えなかった。店を出るときに板前にそれとなく聞いてみた。「さっき、一人で女の子きて座ってへんかった?」と。
 すると板前が「あ、お客はん、見えはりました?ここ、千日前ですから」とあっけらかんと答えた。

 どうもここは、日常茶飯事に起きるらしい。



 
●とあるデパートでは、当時流行のエレベータガールがいない。その理由。
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 同じく中山市郎氏の話。
 とある録音スタジオの人と仕事した時に聞いた話で、あるデパートのエレベータの中で流すBGMを作成して納品したところ、クレームを受けた。
「BGMに混ざって変な音が入っていてエレベータガールが怖がっている」
 そんなはずはないと一応念には念を入れて、つくり直して納品したが、またクレームを受けた。
 どうも女性の泣いている声が混じっているらしい。
そこで、担当者と会社の上司と一緒に確認したが、やはり何ともない。
しかし、またエレベータガールから泣き声が入っていると言われた。どうもそのエレベータの中だけで聞こえるらしい。結局、納品は取り止めた。そしてそのデパートではエレベータガールを廃止した・・・。

●夜中にシャッターを叩き続ける音
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 デパートそばのお店の従業員の話。
 深夜残業をして帰ろうとしたところ、店のシャッターを叩く音がする。

「ドンドンドン!」

 不審がりながら開けるものの、誰もいない・・・。
 おかしいなと思いつつ、シャッターを閉め直すと、今度は今まで以上に強くガンガンと叩いてくる!

 「
ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!

 恐ろしくなって警備員に連絡して「不審者がいてシャッターをガンガン叩き続けているので、早く来て捕まえてくだい!」と伝える。
 警備員がくるのを今か今かと震えていると、今も叩き続けている音に混じって警備員の声。
ガラガラとシャッターを開ける音がして「どうしましたか」と警備員。
「さっきまで凄い音がしていたんです!」と訴えるものの「誰も叩いていないし、静かでしたよ」との返事。
従業員にしか聞こえないシャッターを叩き続ける音とはなんだったのか・・・・・。

 なんて話がもう、山ほどでてくるようです。どうでしょうか。信じるか信じないかはあなた次第です。

 そんな千日前の怪談話ですが、実はここ十五年ほどでめっきり減ってきているようです。なんででしょうか?亡くなられた方が成仏され始めたのか、事件が風化して人々の記憶から忘れ去られようとしているのからなのでしょうか。

 怪談が生まれる背景には、痛ましくも悲しい事件があったのは確かなようです。管理人は怖いなと思うと同時にその事件が起きたことを思うと悲しくもなります。怪談はその事件を忘れないためにも、誰とはいわず出来上がっていくものなのかもしれません。

 出張で千日前に行かれる方は、気を付けていってらっしゃい。そしてこの事件が起きたことに思いを巡らし、どうかその場所で慰霊の思いを捧げていただければと思います。

管理人が体験した怖い話を読みたい方はこちらもどうぞ。

→「黄昏怪奇譚」(別ブログ)


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