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【5月14日】種痘記念日と天然痘



Edward_Jenner.jpg
エドワード・ジェンナー(ウィキペディア)

 本日は、「種痘記念日」です。

 1796年の5月14日のこの日、イギリスの外科医エドワード・ジェンナーが初めて種痘の接種に成功したことから種痘記念日とされています。

 種痘の登場以前は、天然痘
は最も恐ろしい病気の一つでした。その大きな感染力、致死率(諸説あるが40%前後とみられる)のため、時に国や民族が滅ぶ遠因となった事すらあったそうです。

 発症すると、高熱に引き続いて、全身に化膿性の発疹ができるため、運良く治った人もあばた面になったので、治ったとしても一生引きずる恐ろしい病気でした。

 しかし、経験上、一度天然痘にかかった人は、二度とこの病気にかからないことが知られていました。
 そのため西アジア・インド・中国などでは、天然痘患者の膿を健康人に接種し、軽度の発症を起こさせて免疫を得る方法が行なわれていそうです。
 この人痘法は18世紀前半にイギリス、次いでアメリカにももたらされ、天然痘の予防に大いに役立ちましたが、しかし、軽度とはいえ実際に天然痘に感染させるため、時には治らずに命を落とす例もありました(統計では2%ほどが死亡しており、安全性にはまだ問題がありました)

 18世紀半ば以降は、人ではなく、牛の病気である牛痘(人間も罹患するが、瘢痕も残らず軽度で済む)にかかった者は天然痘に罹患しないことも分かってきました。

 その事実に注目し、研究した人がエドワード・ジェンナーです。
 ジェンナーは、乳絞りの女性から牛痘にかかると天然痘には罹からないことを聞いていました。そこで、牛痘にかかった乳絞りの女性サラ・ネルムズの手の水疱からとった膿を、近所に住んでいた8歳の男児フィップスの腕に接種したのです。フィップスは、10日後に発症しましたが、すぐに治癒し、その後天然痘を接種しても感染しませんでした。
 また、この実験は、学会には認められなかったが、ジェンナーは貧しい人たちに無料で種痘の接種を行い、次第に認められるようになっていきました。
 1798年、ジェンナーは、天然痘ワクチンを開発に成功し、それ以降は急速に流行が消失していったのです。

 天然痘による死亡者は劇的に減少し、1979(昭和54)年10月末に世界保健機構(WHO)によって根絶が確認されました。天然痘は、人間に感染する感染症で人類が根絶できた唯一の例であるそうです。
 
 病原体の毒を取り除いたもの、あるいは弱めたものを体内に入れることで逆に免疫を生み出し、病気に負けない体をつくるという方法ですが、人間の身体って凄いですよね。

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